NABIの1日

6:00AM

孤児院の朝、というよりガーナの朝は早いです。電気がそれほど発達してなく夜遊びできるような娯楽もそれほどないので、早寝早起きなのでは?と推察。この時間に町へ行くともう現地の人は行動を開始していて、水汲みや朝食作りをしています。孤児院もその例外ではなく、子供達は掃き掃除や昨日の夕食の皿洗いなどをします。

7:30AM

掃除がひと段落つくと朝食の時間です。メニューはきまって「ホワイト☆ポリッジ!」これはトウモロコシの粉末をお湯に溶かしたおかゆのようなものです。味は酸っぱいのが普通ですが、孤児院ではこれに砂糖かミルクなどを入れて甘い味付けにしていました。とはいっても酸味+甘味=レモン味!のようなミラクルが起きるわけでもなく、例えるなら「甘い泥」みたいな感覚。海外から来たボランティアが最初にぶつかる壁です。。

私が最初にこれを口にした時はとてもじゃありませんが、全部は食べきれませんでした。来た初日から食べ物を残すのもどうかと思いおろおろしていると、隣に座っていた子供が目を輝かせて「これ食べていい?」と聞いてきました。迷わず皿を差し出すと、子供はペロリと平らげてしまいました。慣れとは怖いものです。ちなみに私は次の日から量を減らしてもらってなんとか数週間しのぎました。

 

こども達が朝ご飯を食べている間、学校に通う子達が続々とNABIにやってきます。

8:30AM

いよいよ学校のはじまりです。学校は年齢別に6クラス用意されています。私立なので政府から指示があるわけではありませんが、NABIでは政府が出している教科書を元に授業を行なっています。私が滞在した時はちょうど学期始まり。全校生徒は150人以上いるはずなのですが、集まっているのはわずか50人ほど。。別に全校生徒の3分の2が不良というわけではなく、それぞれの家庭で事情があったり、ただ単に始業がいつかを忘れていたりするみたいです。なかには不良もいるかもしれませんが笑

12:00PM?

お昼には給食があります。通学する子供の家庭は学費と給食費を学校に支払うことになっています。しかし中には給食費を出せない家庭もあり、そういう子供は弁当を家から持って来たりお昼を食べれないこともあります。日本でもたびたび耳にする問題ですね。

ちなみにお昼の主食はキャッサバ(芋)を粉末にしたガリという食べ物です。例えるならばパン粉に近いものでしょうか。これと豆のスープを併せて食べます。これは日本人の私でも比較的美味しく食べることができます。”比較的”ですが。

13:00PM

授業再開!

16:00PM

授業が終わると子供達は家に帰る子もいれば、校庭の遊具やグラウンドで遊んだりします。この辺りも日本人とあまり変わらないなーという気がします。

18:00PM

学校の子たちがみんな帰ったら、晩御飯の時間です。晩御飯は孤児院生活の中で最も贅沢な食事、その名も「バンクー」です。バンクーは朝食べたホワイト☆ポリッジ同様、トウモロコシから作られています。トウモロコシの粉末を水などと練りあわせた主食です。日本でいうお餅のようなものでしょうか。しかしたいていの場合は発酵させてあるのか酸味のある味で、日本人からすると食べにくいです。孤児院で提供されているバンクーは酸味が少ない印象がありました。ガーナではこれにトマトソースなどをぶっかけて手でバンクーの塊をちぎりながら食べるのが一般的です。私はスプーンで食べました。

18:30PM

この時間は読書タイム!という名の遊び時間です。孤児院の子供達は校舎の一部屋に集められ読書をすることに一応なっています。真剣に読書に励む子も一部にはいます。しかし子供達の多くは無尽蔵に溢れ出るエネルギーをぶつけたくってじっとしてられません。私もボランティアとして彼らのコントロールを試みましたが、とても難しい問題です。暴徒化する子供達との妥協の結果、最終的に読書タイムはお絵かきの時間になりました。

👇​孤児院の生活風景を動画にしてみました!ご覧ください!!